第2位:MONTBLANC STAR WALKER
2008年上半期ベストシャープペン賞発表 嬉しいコメント頂いたので、第2位『MONTBLANC STAR WALKER』:家族旅行でめったに行けない海外に行った帰りの出来事。興味の薄い免税ブランドショップの中に、「MONTBLANC」の文字・・・。そこは高級筆記具モンブランのショップで、ガラスケースの中には様々な高級万年筆がずらり。万年筆にはあまり興味がなかったが、ふと見ると何やら見たことのないシリーズがあり、そこにこのシャープペンが鎮座していた。引き寄せられるように店員のおばさまに「・・・見せて」と言うと、仰々しく手袋をして出してくれ、「とってもいいでしょ。STAR WALKER。」「シャープペンはめったにないのよ。」「免税だからとっても安く買えるわよ。」などとそそのかされ、書き味を試してビックリ。これが「高級」というものか・・・・。程よい後傾重心と自重による極めてなめらかな筆記感。指先に当たる微妙な心地よい膨らみと軸太さ、なめらかな絹のような手触り。旅疲れもあり何だか朦朧とした夢見心地の気分で、ほぼ無意識的に財布からカードを出し購入。あー衝動買い。おばさまはこれ0.5だって言うから信じてたが、帰って見たら0.7。道理で書き心地が普通と違うわけ。クリップ部にシリアルナンバーが超小さく刻印されており永久保障。家族には「海外旅行行って、シャーペンかよ!。」とあきれられつつ、この偏った思考に密かな自信がちらつく。それにしてもどうしてシャープペンなのだろう?
画像処理技術
群馬県立近代美術館の写真。先日JIAにて設計者を招いての見学会があった。写真上がノーレタッチのもので、下がちょっと手を加えたもの。好みの違いにより、如何様にもニュアンスを替えることが出来る様になった、最近のソフトウエアには圧倒されつつ、積極的に色々試している。数種類のソフトを使い分け、極めて容易に変更が可能。(何を使っているかは極秘事項です。)美しくデフォルメされてしまうと、元の写真がしょぼく見えてしまう。本質の建築よりも、プレゼに力を入れる方が一般受けしてしまう矛盾・・・・・。
そういえば、最近の少女漫画の主人公の女の子はほぼ全て、目の玉が究極的に大きく、もはや顔全体の50%以上もあるのだが、ここまで異常なほどデフォルメされないと魅力的に見えなくなってきている異常さ。徐々に変化していったのだろうが、大きい方が良く見えあまり違和感を感じない。が、現実的には明らかにおかしい。写真も結局徐々にデフォルメを繰り返し、結果少女漫画と同じような経過を辿るのだろう。これって結構怖いことかも。パンとサーカス・ローマ帝国と同じ運命・・・歯止めはいづこ・・・・・・。


住宅の耐用年数
横の写真は国別住宅の平均寿命のグラフです。(日本の下(32.2年)は、平成12年の公庫利用者のもの)このグラフを見て、「日本は住宅の寿命が短い」事が分かります。この事を理由に、様々な方々が環境問題とリンクさせコメントを述べられています。とりわけ政治の世界で現総理大臣の福田さんが「超長寿命200年住宅」なるものを国家規制で法整備する事をのべられています。
はたして、日本の家は他国より『耐久性』が劣っているのでしょうか?経験上築100年程度の古い民家調査や、docomomo近代建築遺産など築年数の経過した建物を調査・視察しているとよく解かって来るのですが、耐久性が高いとは言えないとても粗野な建材でも、地震や台風にも耐え、補修すればまだまだ大丈夫な建物は多くあります。外国に何度か行ったこともありますが、日本が住宅に関して欧米とそこまで極端に違っているとは思えません。
では何故今の日本ではそれらを壊して新築して(したがって)しまうのか?
それは、今の日本人が高度経済成長時の環境資源多消費サイクルに埋もれているから。古いモノを残すより新しい性能の良いモノを新築した方が安くつく仕組みだから。
将来、資源の価格が上がり、資源多消費型サイクルの方が高くつく時代になれば、否応なく日本の家の平均寿命は、外国並みに長くなります。消費税が上がったりしたらもう一発でしょう。
これ、現実。良いか悪いか解らないけれど、文句を言わずに現実を直視しましょう。
もう家は『新しく造れない』時代が、すぐそこに来ている様に思っています。
2008年上半期ベストシャープペン賞発表
1 ROTRING 600
2 MONTBLANC STAR WALKER
3 Pentel メカニカ
4 PILOT H-1095
4 PILOT ジムノ 0.5
6 TOMBOW MONOTECH 0.7
6 ZEBRA Color Flight
8 PILOT s10 0.9
8 PILOT s3
8 PILOT ジムノ 0.9
さすがにほぼスリーブの長い製図用MPが使いやすいという結果ですね。時代を通して秀作揃いのパイロット、往年のペンテル、それにもましてドイツ勢が上位独占とは、選考している自分も驚きの結果となりました。順位付けという行為には、普段使い頻度などより、愛着仕様にデフォルメされた明確な特徴が必要という事でしょうか?建築設計界コンペに似ていますね。
受賞理由 1位 ROTRING 600
オール金属製のきわだつ重厚感。本体に『0.5』という3文字以外刻印のない、装飾を一切拒絶したソリッド・孤高の6角軸。いぶしきった炭のような極渋素材感 艶消黒塗装。究極 男の筆記具。(おんなこどもは黙ってろ。(失礼)) MP界のライカ(カメラ)。 な~に~?やっちまったナー。 男は黙って・・・・・・鉄のかたまり(おもてー)。 これぞ、命を賭けた男の熱い現場にもっとも相応しい、究極の『THE 道具』である。・・・・委員長講評。(自分)
※ネットの噂によると、ロットリング一連のMP(いずれか)生産中止になる模様。ちなみにロットリング=レッドリング=赤い輪。まっすぐ見分けられる名称と特徴 さすがドイツ・ゲルマン民族。
2位以下受賞理由は後日。
国別二酸化炭素排出量の比較

全国地球温暖化の防止活動推進センター
世界の二酸化炭素排出量に占める主要国の排出割合と、各国一人当たりの排出量の比較グラフです。
日本は世界第四位の総排出量及び、一人当たり排出量です。別資料等より計算し分かりやすく言うと、
現在の地球の人々は平均して食物起源の二酸化炭素のおよそ10倍を生活を便利にするために使っているが、日本人は約25倍使っているという事らしい。これは、日本人がおよそ『25人の奴隷』を使って、生活を楽にしていることと考えると分かりやすい。世界平均の2.5倍、奴隷を多く使って楽をしている訳ですね。・・・・・・確かに子供の頃の事を考えると、そんな感じがします。自省(みずから反省)・・・・。
このような地球温暖化防止の話題が徐々に本格化すると思われるが、たぶん日本人は、自ら反省する事をせず、少数派の個人を強制的に規制しようとする『魔女狩り・村八分』の方向にばかり向かい、レジ袋を使っている人々を盲目的に攻撃する事があたかも環境保護をしているかのような、本筋から逸れた、間違った方向に行ってしまうような気がしてならない。日本人は『村八分』が好き。
高崎市内文房具店探訪
最近運動を兼ねて、少しの空き時間を利用して市内の文房具店を訪ねている。そこは文具マニアのワンダーランド。昔から欲しかったあのMPがある、ある・・・・!(少々オーバー気味) びったり探していたモノがあって、店員さんの怪訝そうな顔を尻目に、欲しかったモノを次々(数本ですが・・・)ゲットしてしまっています。(もう買わないと言っていたのに・・・・。) ある所にはあるものなんだという事を実感するが、買ってしまったモノをどう使い分けたらよいか、悩んでいます。他人が見たら、まるでどうでも良いような安上がりでちっぽけな趣味。自分でも少し不思議です。
ついでに前橋の文具店もgoogle検索したら、その数の少ないこと・・・。商都たかさきの面目躍如って思いました。この様なまちにある小さなお店を大切に育てる気持ちで行きましょうよ!皆さん!!
(下のMP写真は、最新MP ZEBRA Color Flight 結構気に入っているものです。文具店での成果は、後日御報告。)

再び:トヨタ シエンタのCMは宮沢湖だ!!


最近変わったトヨタ シエンタのTVCM。今度は水族館に行く編です。(左側はかつての動物園編。写真右側が今の水族館編。)でも、よく見ると、水族館の建物は、やっぱり『宮沢湖なかよし動物園』です~っ。うまいこと合成されてますが、下の方は前と同じです。ううっ、建物のポイントだったカーブ屋根がみごとにカットされてしまっています。このCMとっても人気があるみたいでとても嬉しいのですが、この様な大事な所がカットされてしまうと、建物設計者として、ちょっと看過出来ない・・・・と思うこの頃です。いかがでしょうか?トヨタさん。
※先日この宮沢湖なかよし動物園が解体されてしまう。という情報を頂きました。時代の趨勢とはいえ関係者として大変つらく思います。多くの思い出と記録写真、そしてこのCMを大切に保存しておこうと思います。
ピーター・ズントー(Peter Zumthor)
ピーター・ズントー(Peter Zumthor):スイスの建築家。現在の所、自分の中でワンオブ ベスト アーキテクト/世界の建築家。この人を知ったのは、Thermal Bath Valsという伝説の温泉施設の紹介本。 スイスの田舎にアトリエを構え、自分の目の届く範囲でしか作品を造らない、資本主義的ビジネスの歯車にならず、質の高い建築のみを指向する、65才、『孤高の建築家』。うーーん、マンダム・・・。 雑誌とネット上の知識しか持ち合わせぬが、心の師匠池原義郎先生にも似た厳しすぎる程厳しい風貌や、濃すぎるほど濃い濃密なディテールの積み重ね、圧倒的質感は、いつか辿り着きたい遙か彼方の山々にも似て、自分の遠い行く末の彼方にある大きな目印として、何時でも燦然と輝いている。ああ・・・・今の自分からは遠すぎて目が眩むが、一歩一歩丁寧に踏みしめてがんばってゆこう・・・・・。深く頑なな思考とタフで強靱な体力の彼方へ・・・・・・。
あ、今何故ピーター・ズントーなのかと言うと、氏の作品であるコロンバ・ケルン大司教美術館が完成した(らしい)からで、某雑誌に載ってたからです。
エイジング(aging)
エイジング(aging, ageing)は、一般には「老化」の意味で使われる。また、「老化」から派生した用法で様々な分野で使われている。(1例として、)酒の中にはより良い品質に変質させることを目的として熟成させるものがある。これを「エイジング」や「熟成」と呼ぶ。代表的な例はウイスキーであり、樽の中で数年間、時には数十年の間エイジングを行った後に出荷する。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
耐久性研究で欠かすことの出来ない言葉『エイジング』。酒の事だけでなく、音響機器や楽器、生活道具などに最近多く使われる様になっている。使い込まれて味わいが出てきたり、味や音などが『まろやかに』なって行く事を指しており、モノに歴史が刻み込まれ、年輪となって、深い愛着に変化して行く様。
私達が設立当初から標榜して来た感覚がそこにあります。
記憶
派手なデザインはいらない。
その空間体験のあとで、
口では言い表せないが何か心地の良い感動、
場の雰囲気が、
いつまでも心に残る。
遠い日の記憶として・・・
生まれ育った建物の階段手摺。解体撤去され現在は実在しない。
MP32:プラチナ PRESSMAN 0.9
プラチナ プレスマン 0.9。これを使われている建築家の方って結構多いみたい。それもある年代の年齢の方々。(ネット検索したらOMソーラーでもお馴染みの、我が敬愛する秋山東一氏ブログがヒット。http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000480.htmlこの方のモノへの愛着は相当なもの。尊敬してます。自分にとても近いがその極め方は足下にも及ばない。) 理由は、0.9で軽い。っていう事と思いますが、ペンを自分の身体の一部の様に使うにはこの事が極めて大事なんだと思います。自分も徐々に年齢を重ね、重厚感から軽量感へ、そして行き着く所は、『鉛筆』となって行くのでしょうか?とても良い一品だが、今の自分的には少々物足りない気も・・・・・。
MP31:STAEDTLER 0.5
ステッドラーMP 軸に描いてあった名称は跡形もなく消え名前不明だが、10年程前のものでそれほど古いものでもない。○軸シルバー、スチール製で適度な重量感もある。後ろの方に、芯繰り出し量を調整出来るねじリングが付いているもの。実施設計の本チャン図面用で精度の高い高級製図用MP。
※ブログ掲載、結構疲れる・・・・・・未だ沢山あるんですが・・・・。最近このブログのせいでコレクション魂に火が付き、行く先々で気になるものを購入してしまう様になり、実用(実際に仕事で使う)の域を遙かに超えて来てしまいました。実用として使わない限り、愛着道具として掲載する事はできない。と思いますので、当分の間新規購入はやめようと思います。(新規購入ストップ宣言!)
ブログ掲載、始めた以上尽きる所までは続けよう!
ヴィンテージ
ヴィンテージ、またはビンテージ(vintage)とは本来、ワインにおいて、ぶどうの収穫から醸造を経て、瓶詰めされるまでの工程を表す言葉である。語源はフランス語のvendangeからで、さらに遡ればラテン語の「ぶどうを収穫する」という意味からきている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
先日ふとネットで見付けた「ヴィンテージもの」鉛筆。30~40年以上前の。「~小学校」など刻印があったりする古い鉛筆なのだが、ここまで来たか。『ヴィンテージ』 と付くだけで価値が生まれる。魔法のことば。どうもそそられる・・・・・。歳をとったせいかなー。
「新品」よりも「古いもの」の方が価値がある。と思う人が増える事が、結局、建築分野のみならず、浪費大国日本を救うんじゃないかと思う。これは拝金主義者にはわからないかも。結局日本人の民度の問題か・・・・。
カトリック新発田教会

JIA新潟卒業設計コンクール参加のため、新潟県新発田市へ。コンクール開始前少し時間があったので、近くにある『カトリック新発田教会』(設計:Antonín Raymond)へ。年月を経、極めて質素だがそれゆえに特徴ある建築、その施設の意志を汲み丁寧に慈しみ、大切に使い込んでいる人々に感銘を受ける。施設におられた方に大変興味あるお話をいろいろ伺うことも出来た。持論である『耐久性』の根幹にある琴線に触れる感覚。
近代日本建築の原点は、この様な戦後物資が極めて乏しい時代に、どんな粗野なものにも『心』が宿り、慈しみ大切に使うという、『もののあはれ』であろう。単に『絢爛豪華』や『ミニマムなデザイン』が優位なのではなく、質素なものにも同等、いや、それ以上の慈しみの心が宿っている。快楽のみを求める薄っぺらな物質世界への痛烈な批判。研究の核心。
MP22:PILOT S10 0.9
http://www.pilot.co.jp/products/pen/sharp_pen/sharp_pen/s10/index.html
ながーい金属ローレット加工が特徴のS10。見た目少し痛々しい様にも思うが、握ってみると具合が良い。パイロットSシリーズは太さとバランスがちょうど良く、スリーブが製図用と同じ長さで線をコントロールしやすい。Sシリーズは全て軸真ん中にゴマ粒くらいの小さな突起があり、当初気になって仕方がなかったが、今では無いと何となく物足りなさを感じる不思議。無意識に突起を指でくりくりしている自分がいる。
MP21:PILOT S3
http://www.pilot.co.jp/products/pen/sharp_pen/sharp_pen/s3/index.html
近作MPの秀作パイロットSシリーズ。S3は廉価版だが、その軽さから愛好者も多い模様。軸前部に長目の横ローレット付で耐久性も過不足なし。とても使いやすい一品は300円也。水曜日に出番が来ます。
HONDA プレスカブ
http://www.honda.co.jp/motor-lineup/presscub/
一昨年より業務用街乗り道具として購入したバイク。耐久性抜群で荷物がたくさん積め、超低燃費で環境にやさしい。仕様燃料消費率なんと驚きの106km/l。実際の街乗りでも70km/lは行っており、購入してから未だ数回しかガソリンスタンドに行っていない。満タンにしても300円でおつりを貰うのが申し訳ない気になる。アクセサリとして、ハンドルソフトカバー、シートカバー、警察官も使ってる超耐久ラッゲージボックス(大)も装備し万全。冬場でも一発キックでエンジンが掛かり、機動性抜群。カブには他にストリート仕様なるものがあり、変わった色のものもあったが、熟考の末、ノーマルなプレスカブに落ち着いた。これから自分で化粧するつもりでいる。先日初めて自分でオイル交換した。0.6l・・・・おもしれー大人のおもちゃ。 唯一の課題はこれに乗っていると、概ね「銀行員か変なおやじ」に間違われ路上でバカにされることだが、そここそがこのバイクの良さ。中学生の頃『刑事コロンボ』の着ているヨレヨレのコートに妙に憧れ、古い洋服屋さんで捨てられ掛けていたコートを買い、毎日嬉々として着ていた自分の『人と違う感性』がこのバイク購入の一因。性能・価格・耐久性の3拍子揃った優れた一面を持つモノを、まやかしのレッテルで思考しないまま付和雷同的に軽蔑する様な人間を激しく嫌い、そのためにこのバイクに乗って省エネを楽しみながら、深い人間観察をしているのである。
でも・・・環境にはガソリンを使わない自転車の方が良い。そろそろ本気で考えようと思っています。少し時間が掛かると思いますが、K様アドバイス宜しく御願いします。(^-^)g"








































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